システム開発をする前にまずこれだけは意識してくれ!!

UIデザインをやってるとシステム開発の依頼にジョインすることが多々あります。
その中でクライアントさんと話していると「いやそれは違うんじゃないか?」と思うことがあるのでここで毒を吐かせていただきます。
自社のアプリを作りたいから外部委託しようとしてる担当者に是非届いてほしい。見てほしい。意識してほしい。
開発を外部に委託しようとしてる担当者の方は是非要件定義に入る前に、肝に命じてほしい内容です。これを意識してないだけで、意味のないシステム開発になります。
ぶっちゃけ、開発してる側としては「何言ってるのこの人、それシステムでやる意味ある?まぁ工数分お金もらえるしいいか」って心の中で思っています。
システム完成が目的ではない!
システムを開発することが目的になってないか是非一度立ち止まって考えてほしい!!
クライアントさんにヒアリングしてる中で、それって社長が作りたいアプリを作ってるだけで、リリース後のことが全く考えられてないケースがよくあります。
特にワンマン社長の会社の場合8割が「ほしいから」「アプリってかっこいいから」「DXしないとね」って言う感じで特にシステムを作った後のことが考えられてないケースです。
※ここをつついてクライアントさんと話してると、理解してくれない会社だなと思われて仕事が取れなくなります。注意です。
システムを作った先に、誰の何を解決するのかをしっかりと考えて「目的」を明確化した上でシステム開発を委託しましょう。そうしないと、リリースしてちょっとしてクローズ(サービス終了)となり無駄に終わります。
業務フローは人に寄せるな!システムに寄せる!
これは社内の業務改善(効率化)のシステムを作る時によく当てはまることです。
まず結論から言うと、システムで業務改善(効率化)を行うなら「今人がやってることをシステムに落とし込むのではなく、業務フローをすべて見直して適切なところにシステムを導入し、人がシステムに寄せていくこと」です。
人に合わせてシステムを作ったら、ただたんにシステムに入力する手間が増えるだけで全然業務改善なんてできません。
必ず、業務フローを一度見直して、どこが一番問題なのかを見つけてそこをどう改善していくか解決していくかを考えてみてほしい。
その時にシステムが本当にいるのか?ってところにたどり着くこともあります。これスプレッドシート(Googleが出してるエクセルみたいなの)使ったら解決するじゃん!notionで解決するじゃん!ってことがよくあります。(受ける側が言うセリフじゃないですが→仕事とれ)
一個前のシステム開発が目的になってるところに繋がりますが、業務改善のために必ずしもシステム開発する必要はないんです。解決したい目的が本当にシステムで解決するのかをしっかりと考えてみてください。意外と既存のシステムを使うだけで解決したりします。
まとめ
一旦疲れたのでまた後で書きます。
書くのよく忘れるのでここにメッセージください。